今シーズンはコロナ禍で日程がずれ込み、例年のドラフト会議は日本シリーズが始まる直前に行われていますが、今年はリーグ戦数試合残している状況で2020年度のドラフト会議は実施されました。
また、2020年は甲子園大会や各大会が特別な形で実施されたり中止となったりと、プロを目指す球児・選手たちにとっては自己アピールの場が少なく、自身の力を発揮することがとても難しい一年になったのだろうと思います。
それでも、各チームのスカウト陣は、各地に散らばる金の卵を探し、このドラフト会議に臨んだのでしょう。
とは言っても、例年通り注目される選手がいます。
高校生では、
明石商の投手「中森 俊介」
福岡大大濠の投手「山下 舜平大」
中京大中京の投手「高橋 宏斗」
明石商の野手「来田 涼斗」
星稜の捕手「内山 壮真」
大学生では、
早稲田大の投手「早川 隆久」
苫小牧駒澤大の投手「伊藤 大海」
東洋大の投手「村上 頌樹」
上武大の捕手「古川 裕大」
近畿大の野手「佐藤 輝明」
社会人・独立リーグでは、
トヨタ自動車の投手「栗林 良吏」
Honda鈴鹿の投手「松本 竜也」
BC福島の投手「鈴木 駿輔」
JFE東日本の野手「今川 優馬」
BC群馬の捕手「速水 隆成」
それぞれが上位で指名が予想されています。
さて、実際に各球団の指名はどうなったのかをご覧ください。
セントラルリーグ
読売ジャイアンツ
1位 | 平内 龍太 | 投手 | 亜細亜大 (神戸国際大附高) |
2位 | 山崎 伊織 | 投手 | 東海大 (明石商業高) |
3位 | 中山 礼都 | 内野手 | 中京大附中京高 |
4位 | 伊藤 優輔 | 投手 | 三菱パワー (小山台高 – 中央大学) |
5位 | 秋広 優人 | 内野手 | 二松学舎大附高 |
6位 | 山本 一輝 | 投手 | 中京大 (東郷高) |
7位 | 萩原 哲 | 捕手 | 創価大 (日南学園高) |
■育成指名選手
1位 | 岡本 大翔 | 内野手 | 米子東高 |
2位 | 喜多 隆介 | 捕手 | 京都先端科学大 (小松大谷高) |
3位 | 笠島 尚樹 | 投手 | 敦賀気比高 |
4位 | 木下 幹也 | 投手 | 横浜高 |
5位 | 前田 研輝 | 捕手 | 駒澤大 (広島工業高) |
6位 | 坂本 勇人 | 捕手 | 唐津商業高 |
7位 | 戸田 懐生 | 投手 | 徳島インディゴソックス (東海大菅生高) |
8位 | 阿部 剣友 | 投手 | 札幌大谷高 |
9位 | 奈良木 陸 | 投手 | 筑波大 (府中高) |
10位 | 山﨑 友輔 | 投手 | 福山大 (玉野商工高) |
11位 | 保科 広一 | 外野手 | 創価大 (遊学館高) |
12位 | 加藤 廉 | 内野手 | 東海大 (島田工高) |
阪神タイガース
1位 | 佐藤 輝明 | 内野手 | 近畿大 (仁川学院高) |
2位 | 伊藤 将司 | 投手 | JR東日本 (横浜高 – 国際武道大) |
3位 | 佐藤 蓮 | 投手 | 上武大 (飛龍高) |
4位 | 榮枝 裕貴 | 捕手 | 立命館大 (高知高) |
5位 | 村上 頌樹 | 投手 | 東洋大 (智辯学園高) |
6位 | 中野 拓夢 | 内野手 | 三菱自動車岡崎 (日大山形高 – 東北福祉大) |
7位 | 髙寺 望夢 | 内野手 | 上田西高 |
8位 | 石井 大智 | 投手 | 高知 ファイティングドッグス (秋田高専) |
■育成指名選手
1位 | 岩田 将貴 | 投手 | 九州産業大 (九産大九州高) |
中日ドラゴンズ
1位 | 髙橋 宏斗 | 投手 | 中京大学附属中京高 |
■育成指名選手
1位 | 近藤 廉 | 投手 | 札幌学院大 (豊南高) |
2位 | 上田 洸太朗 | 投手 | 享栄高 |
3位 | 松木平 優太 | 投手 | 精華高 |
横浜DeNAベイスターズ
1位 | 入江 大生 | 投手 | 明治大 (作新学院高) |
■育成指名選手
1位 | 石川 達也 | 投手 | 法政大(横浜高) |
2位 | 加藤 大 | 投手 | 横浜隼人高 |
広島東洋カープ
1位 | 栗林 良吏 | 投手 | トヨタ自動車 (愛知黎明高 – 名城大) |
2位 | 森浦 大輔 | 投手 | 天理大(天理高) |
3位 | 大道 温貴 | 投手 | 八戸学院大 (春日部共栄高) |
4位 | 小林 樹斗 | 投手 | 智辯和歌山高 |
5位 | 行木 俊 | 投手 | 徳島インディゴソックス (横芝敬愛高) |
6位 | 矢野 雅哉 | 内野手 | 亜細亜大(育英高) |
■育成指名選手
1位 | 二俣 翔一 | 捕手 | 磐田東高 |
東京ヤクルトスワローズ
1位 | 木澤 尚文 | 投手 | 慶應義塾大 (慶應義塾高) |
2位 | 山野 太一 | 投手 | 東北福祉大 (高川学園高) |
3位 | 内山 壮真 | 捕手 | 星稜高 |
4位 | 元山 飛優 | 内野手 | 東北福祉大 (佐久長聖高) |
5位 | 並木 秀尊 | 外野手 | 獨協大 (市立川口高) |
6位 | 嘉手苅 浩太 | 投手 | 日本航空石川高 |
■育成指名選手
1位 | 下 慎之介 | 投手 | 健大高崎高 |
2位 | 赤羽 由紘 | 内野手 | 信濃グランセローズ (日本ウェルネス長野高) |
3位 | 松井 聖 | 捕手 | 信濃グランセローズ (東邦高) |
4位 | 丸山 翔大 | 投手 | 西日本工業大(小倉工高) |
パシフィックリーグ
福岡ソフトバンクホークス
1位 | 井上 朋也 | 内野手 | 花咲徳栄高 |
■育成指名選手
1位 | 佐藤 宏樹 | 投手 | 慶應義塾大 (大館鳳鳴) |
2位 | 中道 佑哉 | 投手 | 八戸学院大 (八戸学院野辺地西) |
3位 | 桑原 秀侍 | 投手 | 神村学園高 |
4位 | 早 真之介 | 外野手 | 京都国際高 |
5位 | 緒方 理貢 | 内野手 | 駒澤大 (京都外大西) |
6位 | 居谷 匠真 | 捕手 | 明豊高 |
7位 | 大城 真乃 | 投手 | 宜野座高 |
8位 | 中村 亮太 | 投手 | 東京農業大学北海道 (千葉経大付高) |
千葉ロッテマリーンズ
1位 | 鈴木 昭汰 | 投手 | 法政大 (常総学院高) |
■育成指名選手
1位 | 谷川 唯人 | 捕手 | 立正大学淞南高 |
2位 | 小沼 健太 | 投手 | 茨城アストロプラネッツ (東総工高 – 埼玉武蔵(BCL)) |
3位 | 山本 大斗 | 外野手 | 開星高 |
4位 | 佐藤 奨真 | 投手 | 専修大(関東第一高) |
埼玉西武ライオンズ
1位 | 渡部 健人 | 内野手 | 桐蔭横浜大 (日本ウェルネス高) |
2位 | 佐々木 健 | 投手 | NTT東日本 (木造高 富士大) |
3位 | 山村 崇嘉 | 内野手 | 東海大付相模高 |
4位 | 若林 楽人 | 外野手 | 駒澤大 (駒大苫小牧) |
5位 | 大曲 錬 | 投手 | 福岡大学準硬式野球部 (西日本短大付高) |
6位 | タイシンガー ブランドン 大河 | 内野手 | 東京農業大学北海道 (石川高) |
7位 | 仲三河 優太 | 外野手 | 大阪桐蔭高 |
■育成指名選手
1位 | 赤上 優人 | 投手 | 東北公益文科大 (角館高) |
2位 | 長谷川 信哉 | 外野手 | 敦賀気比高 |
3位 | 宮本 ジョセフ拳 | 外野手 | 名古屋学院大 (豊川高) |
4位 | 豆田 泰志 | 投手 | 浦和実業学園高 |
5位 | 水上 由伸 | 投手 | 四国学院大 (帝京三高) |
東北楽天ゴールデンイーグルス
1位 | 早川 隆久 | 投手 | 早稲田大 (木更津総合高) |
2位 | 高田 孝一 | 投手 | 法政大 (平塚学園高) |
3位 | 藤井 聖 | 投手 | ENEOS (富士市立高 – 東洋大) |
4位 | 内間 拓馬 | 投手 | 亜細亜大 (宜野座高) |
5位 | 入江 大樹 | 内野手 | 仙台育英学園高 |
6位 | 内 星龍 | 投手 | 履正社高 |
■育成指名選手
1位 | 石田 駿 | 投手 | 栃木ゴールデンブレーブス (静清高 – 九州産業大) |
北海道日本ハムファイターズ
1位 | 伊藤 大海 | 投手 | 苫小牧駒澤大 (駒大苫小牧高校) |
2位 | 五十幡 亮汰 | 外野手 | 中央大 (佐野日大) |
3位 | 古川 裕大 | 捕手 | 上武大 (久留米商高) |
4位 | 細川 凌平 | 内野手 | 智辯和歌山高 |
5位 | 根本 悠楓 | 投手 | 苫小牧中央高 |
6位 | 今川 優馬 | 外野手 | JFE東日本 (東海大四高 – 東海大) |
■育成指名選手
1位 | 松本 遼大 | 投手 | 花巻東高 |
2位 | 齊藤 伸治 | 投手 | 東京情報大 ( 習志野高) |
オリックスバファローズ
1位 | 山下 舜平大 | 投手 | 福岡大附大濠高 |
■育成指名選手
1位 | 川瀬 堅斗 | 投手 | 大分商高 |
2位 | 辻垣 高良 | 投手 | 松韻学園福島高 |
3位 | 宇田川 優希 | 投手 | 仙台大学(八潮南高) |
4位 | 釣 寿生 | 捕手 | 京都国際高 |
5位 | 佐野 如一 | 外野手 | 仙台大学(霞ヶ浦) |
6位 | 古長 拓 | 内野手 | 福島レッドホープス (九国大付高 – 九州共立大) |
日本シリーズも終了し、秋季キャンプを実施し、これからは契約更新、FA交渉、自主トレ、そして春季キャンプと続いていきます。
2020年に指名され入団が決まった選手から、活躍する選手が多く出てくることを期待しながら応援しましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。これからも「ほのぼのじかん」をよろしくお願いいたします。
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