10万円定額給付金について
この度、全国民に特別定額給付金として「1人10万円」を受け取れることが決まりました。
オンラインで申請するために準備する「マイナンバーカードの暗証番号」についての問い合わせや手続きをするため、市区町村の窓口に大勢の方たちが足を運び、「密」の状況になっているようです。
なお、「特別定額給付金」の申請書類等の発送は、各市区町村で異なるため、HP等で確認は必要となります(ほとんどの自治体は、今月中に発送する見込み)。
現時点で、申請方法には2種類あり、オンライン申請は申請書の到着を待たずに、各市区町村の定めた開始日から申請ができるようですが、前述したオンライン申請時のトラブル等を勘案し、できる限り郵送での申請をお願いしているようです。
また、申請してから給付(振込)されるタイミングにおいては、詳細な日程はまだ不明のため、判明次第情報を更新したいと思います。
もう一つ注意したいのが、申請期限です。
申請期限が3か月以内(申請開始受付日は各市区町村で異なります)と設けられているので、うっかり忘れていて申請ができなくなったとならないように、早めに申請したほうがよさそうですね。
それでは、総務省等の情報を元に、申請方法や準備するものなどをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
※5/18追記
郵送で申請する際に、世帯の氏名が書かれた欄の隣に、「給付金の受給を希望されない方はチェック欄に×印を御記入ください」という項目があるようです。
この欄に間違えて×印をつけてしまう方が出ているようです。お気を付けください。
※5/22補足
郵送申請時には「記入済み申請書」「本人確認書類のコピー」「振込用口座番号確認書類」の3点セットを封入して郵送しましょう。
申請方法
申請方法は2種類
- 郵送で申請
- オンラインで申請
郵送で申請
準備するもの
- 振込口座確認書類(通帳やキャッシュカードのコピー)
- 本人確認書類(運転免許証など顔写真付き身分証のコピー)
申請の流れ
- 自治体から申請書が郵送で届く
- 申請書に必要事項明記
- 準備した2点と申請書を郵送
※5/18追記
郵送で申請する際に、世帯の氏名が書かれた欄の隣に、「給付金の受給を希望されない方はチェック欄に×印を御記入ください」という項目があるようです。
この欄に間違えて×印をつけてしまう方が出ているようです。お気を付けください。
※5/22補足
郵送申請時には「記入済み申請書」「本人確認書類のコピー」「振込用口座番号確認書類」の3点セットを封入して郵送しましょう。
オンラインで申請
準備するもの
- マイナンバーカード※
- マイナンバーカード受け取り時に設定した暗証番号
- マイナンバーカード読取対応のスマホ(又はPC+ICカードリーダー)
- マイナポータルAPのインストール
- 振込口座の確認書類
※紙面の「通知カード」では、申請ができませんのでご注意ください。
※プラスチック製の「マイナンバーカード」がない場合、申請から交付まで約1か月かかる可能性がありますのでご注意ください。
スマホの対応機種について
【iOS】
iOS 13.1以上がインストールされたiPhone 7以降のiPhone
【Android】
こちらをご確認ください
※マイナンバーカードの申請について
- 通知カード記載の住所と現住所に相違がある場合は、市区町村の窓口で変更の手続きが必要
- 住所に相違がなければ、まちなかの証明写真機で申請が可能
- 証明写真機が近くにない場合は、オンラインまたは郵送で申請が可能
- 申請後、約3~4週間後に交付通知書が届く
- 指定された受け取り場所に行き、暗証番号を設定し受け取る
マイナンバーカード申請の詳細についてはこちら
マイナンバー制度導入後は、社会保障・税・災害対策における各種手続において、身元(実存)確認とともに、個人番号の記載・確認を求められることとなります。
https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/01.html
申請の流れ
※オンラインの場合、申請書の到着を待たずに、各市区町村が設ける日程で申請が可能
- マイナポータルAPを起動
- 表示内容に添って、地域や「特別定額給付金」、氏名、口座番号などを選択、入力
- 署名用電子証明書の暗証番号を入力
- スマホ(又はICリーダー)でマイナンバーカードのICを読み取り
給付金の受け取り方
申請した世帯主の口座へ、世帯人数分の支給額が振り込まれます。
振込されるタイミングは、各市区町村で異なる可能性もありますので、HP等でご確認ください。
なお、この度の給付金は非課税対象となるようです。
まとめ
オンライン申請をするための条件として
- マイナンバーカード
- マイナンバーカード受け取り時に設定した暗証番号
- マイナンバーカード読み取り端末(スマホ、またはPC+ICカードリーダー)
上記すべて問題がなければオンライン申請をオススメできますが、一つでもかけている場合は、それぞれの準備に時間を要する可能性が高いと思われます。
今回をきっかけにマイナンバーカードを申請することには個人的には賛成ですが、もし準備に時間を要するようでしたら、この度の「特別定額給付金」は郵送で申請をすることをおススメします。
また余談ではありますが、2020年5月25日に「通知カードが廃止」となるニュースも報道されています。
「通知カード」が廃止になった場合、マイナンバーと紐づける住所の変更ができなくなるため、マイナンバーを証明する書類として使えない可能性があります。
引っ越す予定がない場合は、このままでも不便はないと思いますが、不測の事態に備えてマイナンバーカードを申請したほうがいいかもしれません。
なお、マイナバーカードは、オンライン上で確定申告などを行う際、運転免許証と同様に本人確認書類の一つとして利用もできます。
その他、コンビニで公的な証明書(印鑑証明書や住民票)の取得ができます。
その他、以前の記事でも紹介しましたが、2020年7月からスタートする「マイナポイント事業」でも「マイナンバーカード」が必要ですので、これを機に、マイナンバーカードの申請をしておいてはいかがでしょうか。
自治体に送付する書類は、少しでも不備があると申請が通らない可能性もありますので、「事前に必要な情報等を確認」と「封入する前に最終確認」を怠らないよう、スムーズに給付されるように手続きを進めたいですね。
参考元
最後までお読みいただきましてありがとうございました。これからも「ほのぼのじかん」をよろしくお願いいたします。
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