ベガルタ仙台はチーム設立から2019年で20周年を迎えました。
1988年に創部した「東北電力サッカー部」が前身にあり、1994年にクラブ名を「ブランメル仙台」に改称し、1995年に社会人リーグからJFLへ昇格。1999年にJリーグへ加盟したと同時に、チーム名を「ベガルタ仙台」と変更。
Jリーグ加盟後はJ2とJ1を行ったり来たりすることとなりましたが、2009年にJ2リーグを歴代最多勝ち点106となり初優勝を飾りJ1へ昇格を遂げる。
2010年以降はJ1定着していき、手倉森体制となる5年目(J2含め)の2012年にはリーグ2位と大躍進。翌年初めてACLに参加しました。
その他の成績として、2017年にJ1通算100勝を挙げ、同年のルヴァンカップではチーム初のベスト4進出。2018年の天皇杯ではクラブ史上初の決勝へ進み準優勝となった。
それでは、1999年(Jリーグ加盟)以降の成績をまとめましたのでご紹介します。
【参考元】
Soccer D.B.:サッカー出場記録データベースサイト
ベガルタ仙台 – Wikipedia
年度別成績
リーグ戦成績
年度 | 所属 | 年間順位 | 試合 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 |
2021 | J1 | 19位(J2降格) | 38 | 28 | 5 | 13 | 20 |
2020 | J1 | 17位 | 34 | 28 | 6 | 10 | 18 |
2019 | J1 | 11位 | 34 | 41 | 12 | 5 | 17 |
2018 | J1 | 11位 | 34 | 45 | 13 | 6 | 15 |
2017 | J1 | 12位 | 34 | 41 | 11 | 8 | 15 |
2016 | J1 | 12位 | 34 | 43 | 13 | 4 | 17 |
2015 | J1 | 14位 | 34 | 35 | 9 | 8 | 17 |
2014 | J1 | 14位 | 34 | 38 | 9 | 11 | 14 |
2013 | J1 | 13位 | 34 | 45 | 11 | 12 | 11 |
2012 | J1 | 2位 | 34 | 57 | 15 | 12 | 7 |
2011 | J1 | 4位 | 34 | 56 | 14 | 14 | 6 |
2010 | J1 | 14位 | 34 | 39 | 10 | 9 | 15 |
2009 | J2 | 優勝 | 51 | 106 | 32 | 10 | 9 |
2008 | J2 | 3位 | 42 | 70 | 18 | 16 | 8 |
2007 | J2 | 4位 | 48 | 83 | 24 | 11 | 13 |
2006 | J2 | 5位 | 48 | 77 | 21 | 14 | 13 |
2005 | J2 | 4位 | 44 | 68 | 19 | 11 | 14 |
2004 | J2 | 6位 | 44 | 59 | 15 | 14 | 15 |
2003 | J1 | 15位 | 30 | 24 | 5 | 9 | 16 |
2002 | J1 | 13位 | 30 | 32 | 11 | 1 | 18 |
2001 | J2 | 2位 | 44 | 83 | 27 | 5 | 12 |
2000 | J2 | 5位 | 40 | 55 | 19 | 2 | 19 |
1999 | J2 | 9位 | 36 | 31 | 10 | 4 | 22 |
その他公式戦成績
年度 | 所属 | Jリーグ杯 | 天皇杯 | 監督 |
2022 | J2 | 原崎政人 | ||
2021 | J1 | GL敗退 | 2回戦敗退 | 手倉森誠 (-2021年11月20日) →原崎政人暫定監督 |
2020 | J1 | GL敗退 | 不参加※2 | 木山隆之 |
2019 | J1 | PO敗退 | 4回戦敗退 | 渡邉晋 |
2018 | J1 | PO敗退 | 準優勝 | 渡邉晋 |
2017 | J1 | ベスト4 | 2回戦敗退 | 渡邉晋 |
2016 | J1 | GL敗退 | 2回戦敗退 | 渡邉晋 |
2015 | J1 | GL敗退 | ベスト8 | 渡邉晋 |
2014 | J1 | GL敗退 | 2回戦敗退 | グラハム・アーノルド (-2014年4月) →渡邉晋 |
2013 | J1 | ベスト8 | ベスト8 | 手倉森誠 |
2012 | J1 | ベスト8 | 3回戦敗退 | 手倉森誠 |
2011 | J1 | 2回戦敗退 | 4回戦敗退 | 手倉森誠 |
2010 | J1 | ベスト8 | 2回戦敗退 | 手倉森誠 |
2009 | J2 | – | ベスト4 | 手倉森誠 |
2008 | J2 | – | 4回戦敗退 | 手倉森誠 |
2007 | J2 | – | 3回戦敗退 | 望月達也 |
2006 | J2 | – | 4回戦敗退 | ジョエル・サンタナ |
2005 | J2 | – | 4回戦敗退 | 都並敏史 |
2004 | J2 | – | 4回戦敗退 | ズデンコ・ベルデニック |
2003 | J1 | GL敗退 | 3回戦敗退 | 清水秀彦(-2003年9月) →石井肇(代行) |
2002 | J1 | GL敗退 | 4回戦敗退 | 清水秀彦 |
2001 | J2 | 1回戦敗退※1 | 3回戦敗退 | 清水秀彦 |
2000 | J2 | 1回戦敗退※1 | 1回戦敗退 | 清水秀彦 |
1999 | J2 | 1回戦敗退※1 | 2回戦敗退 | 鈴木武一 →清水秀彦 |
※1:1999年~2001年までと2011年はトーナメント形式で実施。
※2:2020年天皇杯は新型コロナの影響で、大会概要変更し、J1からは上位2チームが準々決勝から出場
2021年シーズン
チームスローガン
Standin’ together☆Revival 立ち上がれ復興へ
リーグ戦:17位
勝ち点28 5勝 13分 20敗
得失点差 -31 得点31 失点62
ルヴァンカップ:GL敗退
GL3位敗退(4勝0分4敗)
天皇杯:4回戦敗退
2回戦● 0-1(盛岡)
TOPICS
・8季ぶりに手倉森監督が監督就任
・20年シーズンと同様の新画家コロナ禍の中での開催
・11戦目でようやく初勝利を掴む
・なかなかホーム戦でも勝つことができず下位争いを続ける
・残り2戦でJ2降格が決まり手倉森監督が辞任
・次年は2009年ぶりのJ2での戦いとなる
・2022年シーズンに向けて1年でJ1復帰を目指すことを公約
・宮城出身の元鹿島の遠藤康が完全移籍
・梁勇基が2019年以来にベガルタへ復帰
・J2で2年連続二桁得点を挙げている元水戸の中山が加入
2020年シーズン
チームスローガン
熱結 LINK to the FUTURE
リーグ戦:17位
勝ち点28 6勝 10分 18敗
得失点差-25 得点36 失点61
ルヴァンカップ:GL敗退
GL3位敗退(0勝0分2敗)
天皇杯:不参加
※新型コロナ感染拡大に伴い、大会概要変更
→詳細はこちら
TOPICS
・木山隆之(前山形)が新監督に就任
・ユースから昇格したGK小畑が序盤戦活躍
・仙台出身の吉野が完全移籍
・赤崎、クエンカ、浜崎が完全移籍
・海外からパラ(ブラジル)、ゲデス(ポルトガル)が加入
・若手組加入、柳、山田、佐々木(復帰)が新戦力
・新型コロナにより1節終了後、約4か月間延期
・中断中に主力のけが人が続出(クエンカ、マテ、松下など)
・過密日程とメンバー定着が不安定により未勝利が続く
・シーズン結果、ホーム17戦未勝利で終わる
・終盤戦で勝利が続き、ギリギリ17位という結果
・コロナも要因となりチームとしての経営状況が悪化
・サポーターからの支援を募るものの、選手不祥事により一時中止
・心配、不安、不信感も残り、2020シーズンが終了
・シーズン最多得点の長沢が大分へ完全移籍
・年代別代表にも選ばれた中盤の要、椎橋が柏へ完全移籍
・8季ぶりに手倉森監督が復帰
2019年シーズン
チームスローガン
ReVolution
リーグ戦:11位
勝ち点41 12勝 5分 17敗
得失点差-7 得点38 失点45
ルヴァンカップ:PO敗退
GL1位通過(3勝0分3敗)
PO敗退(2戦合計1-2 名古屋グランパス)
天皇杯:4回戦敗退
2回戦〇 4-1(FC大阪)
3回戦〇 1-0(カターレ富山)
4回戦● 1-2(V・ファーレン長崎)
TOPICS
・永戸勝也がアシストランキング1位
・シマオマテの加入でDF陣強化
・シュミットダニエルが海外移籍(→ベルギー)
・ヤクブ・スウォビクが加入(←ポルトガル)
・新加入の長澤駿がチームトップの7得点
・渡辺晋監督の退任
・16年間仙台一筋の梁勇基の退団(→鳥栖)
2018年シーズン
チームスローガン
Be STRONG 興せ、「シン」の力を
リーグ戦:11位
勝ち点45 13勝 6分 15敗
得失点差-10 得点44 失点54
ルヴァンカップ:PO敗退
GL1位通過(3勝2分1敗)
PO敗退(2戦合計3-4 湘南ベルマーレ)
天皇杯:準優勝
2回戦〇 4-0(ザスパクサツ群馬)
3回戦〇 1-0(大宮アルディージャ)
4回戦〇 3-2(横浜F・マリノス)
準々決勝〇 1(4)-1(3)(ジュビロ磐田)
準決勝〇 3-2(モンテディオ山形)
決勝● 0-1(浦和レッズ)
TOPICS
・阿部拓馬がKリーグから完全移籍
・板倉滉が川崎Fから期限付き移籍
・6シーズンぶりに関口訓充が復帰
・西村拓真が海外移籍(→ロシア(2018/9))
・クラブ史上初、天皇杯決勝進出
・菅井直樹が16年間の競技生活に終止符を打つ
2017年シーズン
チームスローガン
Be STRONG 興せ、未来を
リーグ戦:12位
勝ち点41 11勝 8分 15敗
得失点差-9 得点44 失点53
ルヴァンカップ:ベスト4
GL1位通過(4勝1分1敗)
準々決勝〇(2戦合計5-4 鹿島アントラーズ)
準決勝●(2戦合計4-4 川崎フロンターレ)
※Awayゴールが上回られ敗退
天皇杯:2回戦敗退
2回戦● 2-3(筑波大学)
TOPICS
・法政大の永戸勝也が新加入
・平山相太が完全移籍
・増嶋、石原直、クリスランが期限付き移籍
・3/18、第4節柏戦でJ1通算100勝達成
・リーグ途中に古林が加入、石川直が移籍
・チーム初のルヴァンカップベスト4
・西村拓真がニューヒーロー賞獲得
・野沢拓也が退団
2016年シーズン
チームスローガン
Build Up 興 興せ思いを。走らせろ己を。繋げ力を。
リーグ戦:10位(1st:10位 2nd:12位)
勝ち点43 13勝 4分 17敗
得失点差-9 得点39 失点48
ルヴァンカップ:GL敗退
GL5位通過(2勝2分2敗)
天皇杯:2回戦敗退
2回戦● 2-5(グルージャ盛岡)
TOPICS
・ユースから小島雅也、佐々木匠が昇格
・高卒で常田、椎橋、大卒で差波が加入
・千葉から大岩、水野、清水から平岡が加入
・FC東京から三田がレンタル移籍
・前年から続き2ステージ制のシーズン
・クラブ史上初ハモンがハットトリック達成
・シーズン終了後ウィルソンが甲府へ移籍
※2015年以前の成績も順次まとめていきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。これからも「ほのぼのじかん」をよろしくお願いいたします。
コメント